ももクロ大晦日「ももいろ歌合戦」に五木ひろし参戦で大活況 大御所が次々出場するワケ

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 ももクロは2008年の結成時から紅白出場を目標に掲げ、「大みそかのスケジュールは空けてます!」と公言し続けた。2012~14年まで3回連続出場したが、台頭が著しかった乃木坂46が初出場を決めた2015年に落選した。その後、ももクロは公式サイトに「ももいろクローバーZ紅白歌合戦を卒業します」とコメント。2013年に連続50回出場した“演歌界の大御所”北島三郎(85)と同じ「卒業」という言葉を用いたことで、業界内外からバッシングされた。

 そんな落選した2015年からはカウントダウンコンサートを開催。その後、名前を“桃色”歌合戦に変え、大々的に始動。これまでの4公演で小林幸子(68)や加山雄三(84)、さだまさし(69)、水前寺清子(76)ほか多くの大御所をステージに呼び、紅白最多タイの50回記録を持つ五木もついに参戦となった。

 他にも、日本テレビ系「笑ってはいけない」シリーズが休止でココリコの遠藤章造(50)も初参加。“かわいすぎる2歳児”(当時)としてYouTubeで火がついたののちゃん、スマホ向けアプリで人気を博した「ウマ娘 プリティーダービー」、サンリオキャラクターズも初出場する。ジャンルの壁を超越した56組、100人以上が集結。エンタメライターの伊藤雅奈子氏がこう言う。

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