松田聖子は収録かリモートで紅白出場の可能性も…NHKは「後日改めてお知らせします」

公開日: 更新日:

 18日夜に急逝した神田沙也加さん(享年35)の密葬が21日、札幌市内の斎場で行われた。沈痛な表情を見せていた母・松田聖子(59)が、大晦日の「第72回NHK紅白歌合戦」に出演するかどうかに注目が集まっている。

 NHKは出場歌手の曲目を21日に発表したが、聖子の曲目は発表せず、「松田聖子さんについては後日改めてお知らせします」とした。聖子は23~26日に開催予定だったクリスマスディナーショー4公演の中止を決めた。紅白も出場辞退する流れになるかと思われたが、現時点でははっきりしていないという。

がんで長い闘病生活を経験した財津和夫と再びタッグ

「昨年、デビュー40周年を迎えた聖子さんは、80年代に『チェリーブラッサム』『白いパラソル』など数々の名曲を生み出した財津和夫さんと、37年ぶりにタッグを組んで新曲『風に向かう一輪の花』を発表しました。今年は財津さんが初めて作詞作曲共に手掛けた新曲『私の愛』も公開しており、聖子さんは紅白でどちらかの曲を歌うのではないかとみられていました。さらに財津さんは17年に大腸がんでステージ3.5と診断され、長い闘病生活の末に復活を果たし、ファンに大きな勇気と希望を与えました。闘病やコロナ禍で苦しむ人々も聖子さんと財津さんの頑張っている姿を見ればきっと励まされるはず。そのことを聖子さん側もNHK側もよく分かっているから、出場辞退を即決できないのだと思います」(音楽業界関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  3. 8

    巨人・岡本和真の意中は名門ヤンキース…来オフのメジャー挑戦へ「1年残留代」込みの年俸大幅増

  4. 9

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  5. 10

    中山美穂さんが「愛し愛された」理由…和田アキ子、田原俊彦、芸能リポーターら数々証言