元妻・辺見マリさんが取材時に語った 西郷輝彦さんとのなれ初めと離婚

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 なれ初めはクリスマスの時季。最初に会った時に西郷さんが「次のクリスマスイブに会えたらいいね」と。しかし、何の連絡もない。そして作詞家の安井かずみにコシノジュンコのパーティーに誘われ、「西郷さんも来ているみたい」というので出かけたところ、姿はなく、周囲に聞くと風邪をひいたという。諦めきれないマリさんは電話番号を聞いて「来てくださいよ~」と直接電話して「じゃあ、今から行くから」と駆けつけ、付き合いが始まった。

 裏表がない性格のマリさんは好きな人ができたら結婚とすぐに決断。芸能界を辞めて家に入ることも決めていた。結婚は公表せず、会うのはお互いの家だけ。71年の紅白には出場せず、ひっそりとだれにも言わず引退して翌年2月、冬の軽井沢で結婚式を挙げた。

 2人の子供にも恵まれたが、ある時から西郷さんが家を空けることが多くなった。「家出というのか蒸発というのか」とマリさん。そこで人づてに連絡先を聞いて「帰ってきて」と懇願し話し合ったという。だが、「そうこうするうちに2度目の蒸発です」。そして3回目の……。

 離婚の理由は「根っこにはお互いの両親との関係がしっくりいかなかったことがあった」。連載では「幸せな生活を送ってらっしゃることは私にとってもうれしいことです」と語ってくれた。

(峯田淳/日刊ゲンダイ

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