フワちゃん「一発屋で終わらない」人脈とマーケスキル…2年経っても人気キープのワケ

公開日: 更新日:

〈どうせすぐに消える〉〈飽きられるの早そう〉……露出が増え始めた当初はそんな声も多かったタレントでYouTuberフワちゃん(年齢非公表)。2020年の本格的ブレークから2年。タンクトップとショートパンツのカラフルなファッションで常にハイテンションというキャラを貫き、消えるどころか、バラエティーを中心にまだまだ多くのテレビ番組に出まくっている。

「2018年に開設したYouTubeチャンネル『フワちゃんTV /FUWACHAN TV』で、じわじわとファンを広げていったフワちゃん。自撮り棒を持ち歩き、目上の芸能人にもタメ口で話す。癖が強めのYouTuber出身のお笑い芸人ということで、テレビに出始めた当初は話題になりましたが、当初は〈うるさすぎる!〉〈出てきたらチャンネルを替えちゃう〉なんてアンチの方が多かったのは事実ですね」(芸能プロ関係者)

 ところが、米ロサンゼルスからの帰国子女で英語ペラペラのバイリンガル、さらに東洋大学文学部中国哲学文学科卒業で、在学中は孔子や孟子を学んでいたことが明らかになったあたりから、世間の風向きが変化していった。〈タメ口はキャラかな?〉〈楽屋では丁寧な敬語で先輩に挨拶してそう〉なんて好意的な声も増え始め、同時にアンチの声も小さくなっていった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった