木村拓哉“ボクシング版ドラゴン桜”で90年代回帰の賭け キンプリファンもハラハラ

公開日: 更新日:

B'zとのタッグも90年代なら最高だったが…

 今作の主題歌はB'zだ。木村の主演ドラマに楽曲提供するのは「Beautiuful Life~ふたりでいた日々~」、「A LIFE~愛しき人~」(共にTBS系)に続きこれで3度目。

「90年代なら、視聴者にとっても嬉しいタッグだったかもしれませんが、時代は移り変わり、2020年代の今は視聴者のニーズも価値観も見たいと思う話も変わってきています。それが現代に通用するのか裏目に出るのか。これからの視聴率やネットの評判が注目されます」(前出の水野詩子氏)

 設定は既視感のある木村のドラマという印象だが、今後の生徒との触れ合いの描写次第で新たなキムタク像を打ち出せるかもしれない。キムタクだけでなく高橋海人のキャリアにも関わってくるだけに、キンプリのファンも無関心ではいられなそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」