上野樹里「じぞ恋」は持続可能か?カギ握るのは「キュン外し」と「サム」という言葉

公開日: 更新日:

 上野樹里(35)演じるヨガインストラクターが、松重豊(59)演じる日本語学者の父と“婚活”する姿を描く連ドラ「持続可能な恋ですか~父と娘の結婚行進曲~」(TBS=火曜夜10時)。4月26日放送の第2話の世帯視聴率は7.6%と、初回から1.3ポイント落とした(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

「これまでさまざまな恋のカタチを描いてキュンキュンさせてきたTBSの火10枠で、久々に“〇〇キュン”を押し出さないこの作品。今後どう受け入れられるのかに注目しています」(エンタメ誌ライター)

 略して「じぞ恋」は〈突如始まった“ダブル婚活”をきっかけに、「誰かと共に生きること」を一生懸命に考える娘と、「第二の人生」へと向かう父の奮闘を描く、オリジナルラブストーリー〉(公式HPより)だ。

 初回放送後のネット上には、上野の同僚役、ゆりやんレトリィバァ(31)など一部登場人物への“ダメ出し”や、〈設定に現実味がない〉といった否定的な声もあったが、〈タイトルの「持続可能」やヒロインの「ヨガ」に象徴されるように、ゆったりとした世界観がベースなので落ち着いて見られる〉〈上野さんと松重さん、田中圭さんのやり取りがいい〉などと支持派の方が優勢だった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった