NHKの夜ドラは浸透するか?「カナカナ」眞栄田郷敦を食う“天才子役”と武田真治の怪しさ

公開日: 更新日:

 ある女性誌編集者は「カナカナ」の初回を見てすぐに「継続視聴を決めた」とこう言う。

眞栄田郷敦さんの魅力があふれる作品

「眞栄田郷敦さんの魅力があふれている作品なんですよ。『プロミス・シンデレラ』の郷敦さんが好きだった人には全力でオススメできます。ピュアで不器用、そしてわざとらしくないのに可愛い。ドラマの中で映画『ゴッドファーザー』をイメージした衣装を身にまとったりと、あの完璧なモデルスタイルを楽しめる要素もたっぷりと詰まっています」

 放送してまだ間もないが、早くも眞栄田にとって出世作となりそうな予感がするという。

 ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏は「人の心が読めるという特殊能力の持ち主は佳奈花ですが、それを知り悪用しようとする佳奈花の叔父・沢田を演じる武田真治さんの醸し出すミステリアスな雰囲気が秀逸。超常現象を描くドラマの登場人物は、その持ち主でなくともどこか浮世離れしたイメージがあるほうが、視聴者の納得度も上がる。武田さんはまさにその世界にぴったりです」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  3. 3

    砂川リチャード抱える巨人のジレンマ…“どうしても”の出血トレードが首絞める

  4. 4

    日テレ退職の豊田順子アナが定年&再雇用をスルーした事情…ベテラン局アナ「セカンドキャリア」の明と暗

  5. 5

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  1. 6

    中学受験で慶応普通部に合格した「マドラス」御曹司・岩田剛典がパフォーマーの道に進むまで

  2. 7

    吉沢亮「国宝」が絶好調! “泥酔トラブル”も納得な唯一無二の熱演にやまぬ絶賛

  3. 8

    阿部巨人“貧打の元凶”坂本勇人の起用に執着しているウラ事情…11日は見せ場なしの4タコ、打率.153

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  5. 10

    フジ・メディアHD株主総会間近…328億円赤字でも「まだマシ」と思える系列ローカル局の“干上がり”ぶり