NHKの夜ドラは浸透するか?「カナカナ」眞栄田郷敦を食う“天才子役”と武田真治の怪しさ

公開日: 更新日:

 武田で超能力といえば、思い出すのは1990年代にカルト的な人気を誇った連ドラ「NIGHT HEAD」(フジテレビ系)。武田は超能力を持つことに葛藤する霧原直也を熱演した。

「武田さんは2022年に上演された舞台『ロッキー・ホラー・ショー』では人造人間を演じ、あの肉体美を惜しげもなく披露して客席から拍手喝采でした。人ではないものを演じると、その魅力が一層輝くようなところがありますよね。眞栄田さんにもどこかそういった雰囲気がありますから、今後この2人がどんなミステリアス対決を見せてくれるのか。楽しみです」

 佳奈花を演じる加藤柚凪ちゃん(6)もすでに〈天才子役〉と評判を呼んでおり、その愛くるしさに「郷敦さんもスタッフもメロメロ」(ドラマ制作会社関係者)なんだとか。すっかり“大人”を食ってしまっているようで、見どころいっぱいの「カナカナ」。夜ドラ枠を世間に浸透させる作品になりそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因