「鎌倉殿の13人」小栗旬演じる北条義時は、NHK大河ドラマ史上“最もおぞましい”主人公

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 頼朝以来の重臣・畠山重忠(中川大志)も時政と妻・牧の方(宮沢りえ)に謀殺され、東国武者たちでなんとか生き残るのは三浦義村(山本耕史)くらいなのである。

「源平合戦のほかには、これといったアクションのないストーリーですから、権力抗争とまがまがしい殺人場面が見せ場となります。15話で上総広常の佐藤浩市中村獅童にめった切りにされるシーンは、大河史上で最も凄まじい死にざまと、いまや伝説です。謀られたことを知って驚愕する広常、必死に逃げようとする背中に容赦なく振り下ろされる太刀……。あの佐藤浩市を超える壮絶な“殺されシーン”を誰かが演じるのか、後半の見どころです」(大河ドラマウオッチャー)

 まず“期待”できそうなのは、比企能員役の佐藤二朗か。NHKのバラエティー「歴史探偵」の鎌倉バトルロイヤル特集で、「散り際は秘密。何も言えない。楽しみにしていて!」と予告していたから、相当に血なまぐさい殺され方なんだろう。放送は8月14日。

 頼家役の金子大地が殺される場面もすごそう。風呂場で襲われるのだが、裸でいるところを押さえつけられ、ふぐり(睾丸)を切り取られたと歴史書にはある。

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