著者のコラム一覧
高倉文紀女優・男優評論家

札幌市生まれ。女優・男優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がけるほか、テレビ番組や週刊誌などにコメントを提供。インタビューしたことがある現役の女優は300人以上を数える。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

ゆうちゃみは2022年上半期ブレークNO.1の白ギャル!藤田ニコルやみちょぱに通じる適応力

公開日: 更新日:

 そこから、もう少しギャル度が高いタイプへの揺り戻し現象が起きて、ゆうちゃみがうまくハマった印象がある。

「サンデー・ジャポン」(TBS系)など毎回のゲストにギャルやインフルエンサーが出演する番組では、テレビ出演に慣れないギャルタレントが爪痕を残そうと頑張っているが、一時的なインパクトに終わることが多い。

 ゆうちゃみの場合はあっという間にテレビになじんで、だいぶ前からテレビの世界にいたかのような安定感がある。藤田ニコルみちょぱと同様に対応力・適応力が高く、出すぎず引きすぎず、ちょうどいい存在感で、しっかりと自分の役割を果たしている。

 ゆうちゃみをNPBの投手に例えるなら、絶妙なコースをついてきて、直球と変化球を織り交ぜて緩急自在に組み立てる、オリックス山本由伸巨人菅野智之のクレバーな投球術を思わせる。

 さらに彼女は、この夏、ドラマにも挑戦。8月22日にスタートするNHK夜ドラ「あなたのブツが、ここに」でキャバ嬢役を演じる。また、日本テレビが手がける「Zドラマ」の第3弾として8月からTVerなどで配信される恋愛モキュメンタリー「やり直したいファーストキス」にも出演する。

 彼女が女優としても成功すれば、若い世代向けのドラマや映画でギャル役をそのまま演じられる女優のニーズが高まり、大手芸能プロダクション各社がモデル/バラエティータレントとしてではなく、最初から女優候補としてギャルをスカウトして育成する流れが活発化しそうだ。 =つづく

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