ワンオクTaka「声出しあおり発言」の真相 神宮花火大会&サマソニ記者参戦ルポ

公開日: 更新日:

 今夏はようやく夏の定番イベントも再開。夏フェスの定番「FUJI ROCK FESTIVAL '22」(新潟)、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022」(千葉)、「SUMMER SONIC2022」(千葉・大阪)などが開催され、外国人アーティストも徐々に来日し始めている。そんな中、記者も現場を検証すべく週末の神宮花火大会と「SUMMER SONIC(通称サマソニ)」に参戦してみた。

 19日、神宮球場および第2球場で行われた「神宮外苑花火大会」は3年ぶりの開催。神宮球場は満席で、FUNKY MONKEY BABY'Sらのライブがあり、松平健(68)のマツケンサンバで花火のカウントダウン。観客は雨に見舞われながらも久々の花火を楽しんでいた。

■夏フェスは"ニュースタンダード"時代に突入

 翌20日は、サマソニの東京会場(千葉マリンスタジアム・幕張メッセ)へ。どちらも入場の際は、検温、消毒、カバンの中身チェックがあり、誘導は非常にスマート。観客も心得たもので、指示に従い、マスク着用などでもめるような客はなし。ルールを守ることが習慣化したおかげともいえる。

 変化といえば、以前は渡されていた、タイムテーブルと会場がわかる“携帯用の地図”がなくなり、携帯アプリに置き換わっていた。アプリは混雑状況のアラート配信もあり、非常に便利だ。その半面、ネット環境により、タイムテーブルが見えにくいし、スマホだと位置関係がよくわからず、携帯を見て立ち止まる人がちらほら。人流を止めてしまうこともあり、“ニュースタンダード”の正負の両面を見たように感じられた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」