ドジャース大谷翔平が危ない! 血で血を洗う首位攻防6試合、死球合戦に発展なら格好の標的に
日本時間のきょう16日から本拠地のドジャースタジアムで行われる対パドレス3連戦と、1週間後に今度はビジターで行われる同3連戦は血の雨が降るかもしれない。
なにしろ両軍合わせて8死球が飛び交った6月17日からの4連戦以来の対戦。しかも、今回は首位攻防だ。14日にドジャースが敗れ、パドレスが勝ったことで、首位が入れ替わった。ともに力が入るのは火を見るより明らかだ。
前回、死球を食らったドジャースのパヘス(24)が怒りをあらわにすると、パドレスのマチャド(33)が「狙ったわけではない。あっち(ドジャース)には大物がたくさんいる。だれかを狙うのであれば、別の選手を選ぶさ」とうそぶき、翌日は大谷(31)が当てられた。
スター揃いのドジャースでも、投打の二刀流の大谷はアタマひとつ抜けた存在だ。前回の8つの死球はいずれも、やられたらやり返すメジャーの暗黙のルールに基いてのものとはいえ、やり返す際は「大物」がターゲットになる。大谷は前回の4連戦で2つ死球をくらったように、今回の6試合が死球合戦に発展するようなら間違いなく狙われる。