小川彩佳アナ「news23」“首の皮一枚”で続投決定…そして消えた「ホラン千秋抜擢プラン」

公開日: 更新日:

香川照之トラブルでのTBS大混乱で“タナボタ”の噂

 そうした中、TBSを大混乱に陥れたのが香川照之(56)の銀座ホステスに対する性加害報道だった。女性の髪の毛を掴んだり無理やりキスをしたり狼藉(ろうぜき)の限りを尽くし世間から猛バッシングを浴びたのだ。その結果、香川は金曜日のMCを務める朝の情報番組「THE TIME,」からの降板を余儀なくされた。

ドラマ『半沢直樹』のつながりもあって、局としては最後まで守る考えだった。しかし、世論が許さない。スポンサー問題にも発展する。結果、首を切ったわけです」(事情通)

 困ったのは香川の後任問題。

「大騒ぎとなった結果、同局の江藤愛アナの起用が決まったが、これはあくまでも暫定処置です。本来ならホランを『news23』に上げ、江藤アナを『Nスタ』にスライドさせる予定だったといわれています。最終的に時期尚早だと『news23』も『Nスタ』も現状維持が決まった」(前出の事情通)

 決して誰も口には出さないが、小川アナの続投は、香川照之の“タナボタ効果”だと局内では思われているという。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い