櫻井翔の紅白スペシャルナビゲーター起用って何 NHKの“また嵐頼み”は願ったり叶ったり?

公開日: 更新日:

 NHKはいまだに、嵐人気の恩恵を受けたいのかもしれないが、現実はそう甘くなさそうだ。今年4月、「VS嵐」(フジテレビ系)の後継番組で、相葉雅紀(39)がMCを務める「VS魂」も、「VS魂グラデーション」と名称を変え、リニューアル。櫻井の「1億3000万人のSHOWチャンネル」同様に視聴率が伸びないことが背景にはあるのだろう。

「局としても嵐の後継番組なので、存続させたいという思いはあるでしょう。ただどちらもグルメ系やトレンド系の無難な企画を中心とした番組構成になっているので、『別に嵐のメンバーがMCをしなくてもいいのでは?』という見方もあります」(バラエティー系制作会社関係者)

■苦戦が続く櫻井翔の今後

 櫻井は、昨年4月期の連続ドラマ「ネメシス」(日テレ系)が映画化される「ネメシス 黄金螺旋の謎」(来年3月31日公開)が控えているが、ドラマ版は視聴率全10話平均で8%台と大成功とは言えず、公開前から不穏な空気も流れている。


 ドラマ放送前の評判は良かったが、肝心のトリックが分かりにくかったり、必要以上に狙いすぎた演出により、序盤で脱落した視聴者も多かった。映画が大ヒットする可能性は今のところ未知数だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  4. 4

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  5. 5

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  1. 6

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  2. 7

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  3. 8

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  4. 9

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  5. 10

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 8

    ソフトバンクに「スタメン定着後すぐアラサー」の悪循環…来季も“全員揃わない年”にならないか

  4. 9

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  5. 10

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明