元TOKIO長瀬智也が長州力の番組に出た理由は? 辞めジャニで“俺流”貫く無敵の男気

公開日: 更新日:

 長瀬のように“辞めジャニ”たちは活動拠点をSNSに切り替えるパターンが多い。成功者は山下智久(37)。元KAT-TUN赤西仁(38)、元関ジャニ∞錦戸亮(38)は出演作の告知や楽曲の配信などでマネタイズしている。音楽中心の元関ジャニ∞の渋谷すばる(41)、妻の宮沢りえ(49)と共に事務所を設立し、舞台を中心に活動する元V6森田剛(43)も同じスタイルで続いている。

■他の誰とも被らない“独自の道”を行く

 長瀬の場合は前述のどちらにも該当せず、独自の道をまい進。インスタではビジネス色を微塵も見せず、趣味のアイテムと仲間だけを公開。

 TOKIO時代から、180センチを超える長身で、ハーフのように整った顔立ちながらも、自由で豪快で天然というギャップが魅力だったが、ここへきて多趣味も打ち出したことで、男性ファンも増加。“遊びの達人”として、辞めジャニで前例なきフェーズを開くことも考えられる。

「その道のプロが嫉妬するほどの音楽、俳優の才能がありながらも、スパッと引退した潔さは、マネできるものではありません。長州力さんの番組出演も、コロナ禍の撮影で挨拶ができなかったから、という“彼らしい理由”で実現させました。仲間やつながりを重んじることはインスタでも見て取れる。現段階では大きな事業をしているように見えませんが、今後、男くさい趣味や遊びにまつわるプロデュース業で成功を収めるのでは」(エンタメライターの伊藤雅奈子氏)

 30年間もいた芸能界からあっさり身を引き、培ったコネクションで第二の人生を謳歌する長瀬。一般人として生きているこの約1年半は、芸能界のしがらみも、事務所間の軋轢も無縁。“敵なし感”は、辞めジャニで一番と言えそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    悠仁さまは推薦入学で東大を目指すも…名門・筑波大付属高校が持つ「4人」の枠に入れるのか?

    悠仁さまは推薦入学で東大を目指すも…名門・筑波大付属高校が持つ「4人」の枠に入れるのか?

  2. 2
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 3
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 4
    巨人の得点圏打率.186は12球団最低…チャンスに滅法弱く、立場が危うくなった打者3人の名前

    巨人の得点圏打率.186は12球団最低…チャンスに滅法弱く、立場が危うくなった打者3人の名前

  5. 5
    どちらが“将来の天皇”の注目度 愛子さまは園遊会で猫談義、悠仁さまは玉川大訪問が話題に

    どちらが“将来の天皇”の注目度 愛子さまは園遊会で猫談義、悠仁さまは玉川大訪問が話題に

  1. 6
    「アンメット」の“三瓶先生”にハマる視聴者続出!杉咲花も惚れた若葉竜也「無愛想な魅力」の原点

    「アンメット」の“三瓶先生”にハマる視聴者続出!杉咲花も惚れた若葉竜也「無愛想な魅力」の原点

  2. 7
    阪神・岡田監督が密かに温めていた「藤浪獲得プラン」が消滅していた…

    阪神・岡田監督が密かに温めていた「藤浪獲得プラン」が消滅していた…

  3. 8
    阪神・大山悠輔「4年16億円」争奪戦勃発に現実味…評価を押し上げた「目に見える数字」以上の価値

    阪神・大山悠輔「4年16億円」争奪戦勃発に現実味…評価を押し上げた「目に見える数字」以上の価値

  4. 9
    小池都知事の公約「築地は守る」どこへ? 食のテーマパーク機能を有する市場のはずが“多目的スタジアム”に巨人が移転?

    小池都知事の公約「築地は守る」どこへ? 食のテーマパーク機能を有する市場のはずが“多目的スタジアム”に巨人が移転?

  5. 10
    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽