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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

どうするキムタク?「THE LEGEND & BUTTERFLY」興収40億円止まりの可能性 採算ラインは50億円

公開日: 更新日:

「公開3日間の勢いが続いたまま3月末日まで公開されていれば、最大で約40億円、最低でも35億円前後の興収になりそうです。『東映』は製作と広告宣伝に20億円を投入したと説明していましたし、『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督、脚本が『どうする家康』『コンフィデンスマンJP』シリーズの古沢良太氏であることを踏まえると、やはり興収50億円が採算ラインといえるでしょう」

 20億円の製作・広告宣伝費に対して、40億円の興収があれば“商い”としては失敗とはいえない。ただ、当然、興収が全額「東映」の懐に入るわけではない。総売り上げの45%は上映館に渡るので、興収が40億円にとどまると、東映側には22億円程度の収益しか残らない。もし、興収35億円なら、東映側に入るのは19.25億円まで目減りし、完全に赤字となってしまう。

 前出の関係者は「現状を冷静に分析する限り、東映側に儲けはほとんどないのではないでしょうか。もしかしたら大幅な赤字になっている可能性さえあります」とも付け加えた。

 もちろん、今後のテレビや配信などの放映権や、DVDやブルーレイなどの発売も含めれば数字の上積みは見込めるものの、それが驚くほど大きな金額に膨らむことはなさそうだ。

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