大島由香里「5時に夢中!」MCたぐり寄せた“ノーガード戦法” 小塚崇彦との離婚からV字回復

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武器は「女性としての経験値」

 一方、自身のユーチューブでは宅飲みでクダをまく……そんなあけすけなトークがMX起用へとつながったようだ。女子アナ評論家の松本京也氏がこう言う。

フジテレビ時代は同期の“ショーパン”がトップアイドル的存在で、学生時代から地元でタレント活動していただけに、大島さんは影が薄く、アナウンス力もキャラもよくわからなかった。そんな中ブレークしたのは『ニュースJAPAN』で、導入のローアングルカメラからの美脚でした。

 グラビアに転向した女子アナといえば脊山麻理子さんが有名ですが、彼女の場合は、カードは“美”の1枚だけ。大島さんは“バツイチ”“シングルマザー”と女性としての人生の経験値を全部持っているのが強み。主婦層の共感も得やすく、トークの幅も広がるし、息の長いタレントになる可能性が高いでしょう。一人カラオケが好きなど、ヤミの深さも今後の引き出しになりそうです」

 2日には「セントラル短資FX新CM発表会」では司会も務め、アナウンス力も定評のある大島。隠すのではなく自ら打って出る“ノーガード戦法”で離婚からのV字回復、夢は5時にひらくか。

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