コムドットやまと上智大中退が「大学無償化」に水を差す恐れ…影響は「母校推薦枠」だけ?

公開日: 更新日:

 4月2日、5人組人気YouTuberグループ「コムドット」のリーダー・やまと(24)が在学していた上智大学の自主退学を自身のツイッターで発表した。その理由についてYouTubeで「現実的に通えないから」と述べた。

 YouTuberとしての苦渋の決断を思わせる発表だったが、実はやまとが指定校推薦で上智大学に入学していたということが広まると、やまとに対する風向きが変わった。4日、文部科学省が大学生らを対象とする給付型奨学金の対象緩和を打ち出したタイミングということもあり、ネットでは、

《こういうバカがいるから、優秀な学生を支援するための制度に対しても反対する人が出てくるんだよ》

《この一件で、本当に優秀な人が大学に行ける制度がなくなったり、イメージが悪くなったら嫌だな》

《給付型奨学金も、指定校推薦で入学してアホみたいな理由で辞める人みたいに、学力が伴っていない人がお金もらえるから、とりあえずFランでもいいから行くかみたいなことにならないことを祈る》

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった