熊切あさ美さんが明かす大物芸能人との酒エピソード「売れない時代の貴重なお話を聞けて」

公開日: 更新日:

熊切あさ美さん(タレント/42歳)

 かつては「崖っぷちアイドル」と呼ばれたが、40歳で出した写真集をきっかけに再ブレークした熊切あさ美さん。「酒人生」のコーナーで語ってくれたのは大物芸能人との酒エピソードと、結婚しない勝ち組の話……。

 ◇  ◇  ◇

 今はお酒が大好きですけど、父も母もほとんど飲めなくて、お酒が飲めない家系なんです。だから、芸能界に入ってからも飲めず、28歳くらいまではカシスオレンジ1杯か2杯で酔っぱらったり吐いたりしました。

 でも、私自身にまだ昭和の芸能界の名残があって、先輩が飲んだら私も飲まなきゃいけない。番組終わりの飲み会や打ち上げで「飲めないんです」と言うと、周りが冷めたりする。今の若い子は平気で「私、飲めないです」と言えますけど、飲める女の子は可愛がられる時代でした。

 でも、私は先輩たちからいろんなお話を聞けるお酒の場が好きでしたから、飲めるための練習をして、強くなりましたよ。おかげで大先輩たちからお酒の場でしか聞けないお話を聞けて、楽しかったです。

 志村けんさんは舞台をご一緒にやらせていただけた時期、苦労された若手の頃のお話を聞かせてもらえましたし、やしきたかじんさんとは関西でかなり飲ませていただきました。

 私、当時は関西の仕事に一人で行っていたのでホテルの部屋でカップラーメンばかり食べていたんです。すると、たかじんさんが気を使って誘ってくださり、「売れなかった頃はここでバイトしてたんだよ」と昔、働いていたバーにも連れていってくださいました。

 志村さんもたかじんさんも「売れない時期はあっても苦労されてスターになったんだな」とわかり、そういうエピソードが知れるお酒の場はとても貴重でした。

■吉幾三さんは私の「パパ」。ハイボールをサクッと飲むのがカッコいい

 今でも吉幾三さんは私のことを気にかけてくれて、コロナ禍からお会いできてないのですけど、それ以前は「飲みなさい、飲みなさい」と楽しくお酒を勧めてくれて。私は吉さんを「パパ」と呼んでますけど、もちろん変な意味じゃなくて、芸能界でのお父さんと思ってるほど親しくさせていただいてますから。吉さんはハイボールを明るくサクッと飲む感じがカッコいい。私、吉さんの「と・も・子…」が大好きなんですよ! ある日、お店で「歌が聴きたいです!」とリクエストすると何曲も歌ってくれて。当たり前ですけど本当に上手! うれしすぎたけど、「これ、いくら払わなきゃいけないんだろう」と後から考えたりして(笑)。

 私の実家がある千葉でコンサートがある際に、「お母さんといらっしゃい」と言ってくださったので、一緒に見に行かせてもらい、楽屋に挨拶に行ったんです。その時は楽屋で歌ってくれて。吉さんの楽屋にこたつが置いてあり、吉さんに「寒いから入りなさい」と勧められてお母さんと入ると吉さんが1曲歌ってくれました。私はお酒を飲むと素になれるので多分、娘のように可愛がってくれるんだろうなと思います。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  3. 3

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  4. 4

    中丸雄一「アパ密会」から2年で“冠番組”…禊は済んでも「元のポジション」には戻れないワケ

  5. 5

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  1. 6

    趣里「大空港」視聴率好調も評価は伸び悩み…父・水谷豊「相棒」後継への期待と“日本的な弱点”

  2. 7

    反町隆史「GTO」は視聴率3%台に…同じ“復活作”でも「プラダを着た悪魔2」と明暗分けた大きな違い

  3. 8

    伝説の『アメリカ横断ウルトラクイズ』来年復活へ 番組を取り巻く環境の激変で日テレに突きつけられた課題

  4. 9

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  5. 10

    不倫問題の西武・源田壮亮に同情が集まる意外なワケ…妻・衛藤美彩の“幸せアピール”に疲れ果てた?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  3. 3

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  4. 4

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  5. 5

    SNSで大バズリ! 高市首相の「激ヤバ発言動画」発掘がブームに…中には悪質な切り取りも

  1. 6

    『ヘイ・ブルドッグ』ポールの見事なアドリブに感じるコーラスグループのすごみ

  2. 7

    有望高校球児の進路事情に異変! 青学大は「ドラフト指名と同等の価値」「明大より上」とプロスカウト

  3. 8

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  4. 9

    新庄日本ハム舵切り「2位シフト」 騙し騙し起用の万波中正をついに登録抹消

  5. 10

    東京・銀座、KK線再生で誕生、東京スカイコリドーは高さ8.5メートル天空の遊歩道