猿之助ショックで囁かれる「引退」 香川照之親子が澤瀉屋を支えるもスーパー歌舞伎は危機

公開日: 更新日:

 現在、ジャニーズ事務所創業者の故・ジャニー喜多川氏の性加害が社会問題に発展している最中にあるため、猿之助が追い詰められていたことは想像に難くない。

 澤瀉屋は香川に続き、猿之助まで思わぬスキャンダルに見舞われた。

「テレビから干された香川は、『俺にはもう歌舞伎だけ』と話しているといいます。昨年12月の大歌舞伎で舞台復帰した香川は、六月大歌舞伎の昼の部で主役を務める。明治座公演も千穐楽の28日まで、昼の部で猿之助に代わり團子が平知盛役に、夜の部も中車、團子は出演を続ける。香川が歌舞伎役者として活動できているのは、猿之助の尽力が大きい。思わぬの事態に直面し、今度は香川、團子親子が澤瀉屋を支えている状況です」(前出・芸能ライター)

 もし仮に猿之助が引退ということになれば、澤瀉屋、スーパー歌舞伎はどうなってしまうのか。

(本多圭/芸能ジャーナリスト)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」