ジャニーズ事務所「中途採用の募集条件」は年俸330万円…喜多川一族は年収25億円

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 2019年に亡くなった創業者のジャニー喜多川氏の性加害問題で揺れるジャニーズ事務所だが、大手求人サイトに中途採用の求人募集を掲載している。

 事務所の公式サイトで告知しリンクが張られているが、募集しているのは、タレント活動を支えるマネジャーのアシスタント業務などを行う事務総合職の正社員と、所属タレントのスケジュール管理・現場送迎や同行等を行うマネジャー職の契約社員でこちらは未経験者でもOK。

 いずれも4月28日から6月1日までの掲載で、気になる給与は《年俸330万円以上 ※経験・スキルに応じて優遇いたします》となっている。

 2つの業種のうち、マネジャー職は激務のはずだが、それにしては給与は芸能界の他事務所と比較してもとても高水準とは言い難い。

「高額納税者番付の最後の公示となった2004年度、当時の社長だったジャニー喜多川氏は推定年収9億円、副社長だったメリー喜多川氏も9億円。当時副社長だった藤島ジュリー景子社長は6.5億円。一族3人で25億円近い収入を得ていました。ジャニーズ事務所は当時よりも規模が大きくなっているので収入はもっと増えていておかしくない。天と地ほどの給与格差で、平社員はやってられないのでは」(スポーツ紙芸能担当記者)

 今のジャニーズ事務所にどんなメンツが応募するのか気になるところである。

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