著者のコラム一覧
松尾潔音楽プロデューサー

1968年、福岡県出身。早稲田大学卒。音楽プロデューサー、作詞家、作曲家。MISIA、宇多田ヒカルのデビューにブレーンとして参加。プロデューサー、ソングライターとして、平井堅、CHEMISTRY、SMAP、JUJUらを手がける。EXILE「Ti Amo」(作詞・作曲)で第50回日本レコード大賞「大賞」を受賞。2022年12月、「帰郷」(天童よしみ)で第55回日本作詩大賞受賞。

ありがとう週刊朝日! 101年の歴史の最後の最後に、読者から執筆者へ

公開日: 更新日:

 地下鉄大江戸線・築地市場駅の真上で威容を誇る本社ビル。その「ご立派さ」には、これだけの建物の中で週刊朝日が存在感を維持するには、やはり7万台くらいの発行部数じゃ足りないのかもという妙な説得力がある。受付の厳重なチェックをくぐり抜けて、エレベーターに乗って編集部のあるフロアへと向かった。

 週刊朝日の最後の編集長は、1970年生まれの渡部薫さん。初対面。大きな目でしっかりとこちらを見据えた彼女は、ある種芸能人的な華やかさも感じさせるひとだった。開口一番、ぼくのコラムを「ツイッター経由でネットで拝読」したとおっしゃる。そうか、リアル紙面で読んだわけではないのか。これもまた妙に説得力があった。紙文化の衰退と「リベラルがかっこいいと思われていた時代」の終焉がニアリーイコールであることを裏付ける、じつに生々しい証言だと感じたから。

 さて、ふたりの対話のそこから先は、週刊朝日最終号と同じ来週5月30日に発売されるサンデー毎日を読んでいただくとして──。

■ 過去は変えられなくても手にする未来で過去の意味を変えることはできる

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 2

    小林旭さん87歳「元気の秘訣? 食いたいときに食って、寝たいときに寝て」

  3. 3

    「恫喝暴行&中絶強要」報道のソフトバンク村上泰斗(19) 素質だけなら山本由伸クラスだったのに…

  4. 4

    水前寺清子(3)「今でも、小国では寝ながら歌った話が語り継がれているそうです」

  5. 5

    山川穂高が「4.5億円の置物」に…ソフトバンクが頭を痛める“引き取り手”の付かない厳しい現実

  1. 6

    阪神・梅野隆太郎に「衰えを強いる」藤川監督の起用法…生え抜き正捕手から不遇際立つ

  2. 7

    ソフトバンク3連覇でも“札束攻勢”止まらず…今オフ仕掛ける「補強リスト」仰天の中身

  3. 8

    伊原陵人の女性トラブル報道と関係が? 阪神の若手有望株を巡る“不可解な塩漬け”

  4. 9

    中森明菜が完全復活 結果的に長期休養がその価値を上げたが、応えられるだけの資質を持っていた

  5. 10

    芸能人の「植毛・ズラ事情」教えます 小倉智昭さんは4種類使い分けていた