「ひばりさ~ん」って気軽に挨拶に行ける芸能人が心底、羨ましかった

公開日: 更新日:

 だからわかるでしょ、アタシにとってひばりさんがいかに偉大な存在だったかってことが。一緒に歌って呼吸できなくなるのも当たり前だと思いませんか(笑)。

 直接ご挨拶したことは3回しかないんです。緊張してひばりさんの楽屋には一人で行けませんから。長い芸能生活でひばりさんの楽屋に行ったのは2回だけ。1回はある歌番組で出演者の皆さんと。

 もう1回はこれもある番組だったと思うんですが、ってもう舞い上がっているから何の番組だったかなんて覚えていません(笑)。堺正章さんがひばりさんの楽屋に挨拶に行くって言うんで、「後ろから付いて行ってもいいですか?」「いいよ、いいよ」ってね。

 そのとき初めて声をかけていただいたんです。「ナオコ」「ハイ!」って。「似てるわね~、歌」って言ってくれたんです。歌まね番組でひばりさんのまねをしていましたから。「紅白」に一緒に出たときも、離れてボーッと見てるだけ。楽屋には誰かが連れて行ってくれない限り、絶対に行けない人だから。

 何しろ楽屋の近くを通るだけで呼吸ができなくなっちゃうし、ニコッて笑われたりしたら頭から血が噴き出しそうになっちゃうから(笑)。「ひばりさ~ん」とか言って、気軽に挨拶に行ける芸能人の人たちが心底、羨ましかったです。

(構成・藤井優) 

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「24時間テレビ」SixTONES起用もマラソン募金額46%減で“旧ジャニーズ一極集中”は終焉へ

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    水前寺清子(1)作詞家・星野哲郎への恩と愛称「チータ」誕生の理由

  4. 4

    日向坂46「ひなたフェス」中止でもファンは宮崎へ「43億円」を動かした“推し活地方創生”の底力

  5. 5

    令和版『八つ墓村』にはこれまでにない「2つの見どころ」あり Jホラーの名匠と新・金田一耕助が魅せる

  1. 6

    女優・烏丸せつこさんは郷里の滋賀に引っ越し、2歳下のダンナさんとラブラブ生活

  2. 7

    (2)「おニャン子クラブ」の二の舞いを回避した「順位付け」という競争原理はグループを飛躍的に活性化させた

  3. 8

    ある「アイドル史に残る脱退劇」小瀧望&藤井流星…WEST.ファンから異例の反響 “救い”と称賛されるわけ

  4. 9

    中間淳太が生謝罪も…WEST.脱退問題のウラに重岡大毅のアツすぎるバンドスタイルと“音楽性の違い”

  5. 10

    WEST.重岡大毅の結婚にファンの怒りと落胆…“祝福されないアイドル”がやらかす「3つの誤算」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトバンク山川穂高が“戦力外”へ崖っぷち…3カ月ぶり復帰即スタメンは「最後通告」

  2. 2

    ある「アイドル史に残る脱退劇」小瀧望&藤井流星…WEST.ファンから異例の反響 “救い”と称賛されるわけ

  3. 3

    キンタロー。は慎重にものまねしたにもかかわらず、袋叩きに遭った

  4. 4

    「恫喝暴行&中絶強要」報道のソフトバンク村上泰斗(19) 素質だけなら山本由伸クラスだったのに…

  5. 5

    青学大の4年間は「ひたすら駅伝を目指す」だけじゃない 今夏は初の海外合宿に踏み切った

  1. 6

    「橋上代行昇格は絶対ない」 巨人来季監督に浮上する松井秀喜氏、高橋由伸氏に次ぐ「第3の男」

  2. 7

    佐々木朗希の最悪すぎる“退団劇”…ロッテから優秀スタッフ3人を引き抜き、大顰蹙を買っていた

  3. 8

    井伊直政(2)「遅れてやって来た若者」が、徳川家臣団第1位の禄高に

  4. 9

    日向坂46「ひなたフェス」中止でもファンは宮崎へ「43億円」を動かした“推し活地方創生”の底力

  5. 10

    横浜・織田翔希に「直メジャー断念説」が浮上!プロスカウトは依然として1位候補で密着マーク