アンジャッシュ渡部建「地上波復帰」への“第一歩”? YouTubeチャンネルが上々の滑り出し

公開日: 更新日:

 お笑いコンビ・アンジャッシュ渡部建(50)が4月に立ち上げたYouTubeチャンネル「アンジャッシュ渡部がいつか地上波のグルメ番組に出ることを夢見てロケハンする番組」が話題となっている。

 チャンネル登録者数は7万人弱ながら、4月28日公開の1本目、5月2日公開の2本目ともに30万回再生を達成。3本目、4本目も17万回再生を突破するなど、なかなかの滑り出しを見せている。

 内容は、渡部が旧知のディレクターと共に、初心に返って、ガチンコで街で聞き込みし、自ら店に突撃しアポを取り、無名の街の名店をリポートするというもの。1本目と2本目では、東京・堀切菖蒲園の町中華や焼き鳥屋などをリポートした。

 途中、ディレクターとのやりとりの中では、騒動に関する話も飛び出す。渡部は騒動前もすでに足で稼ぐリポートはしていなかったと言い、「だいたい決められた時間に決められた店に行って、ちょっと時間が押しただけでブーブー(文句)言って……」と反省。「そういうのって、ADさんって結構覚えてますからね」とディレクターが返すと、「いや、知ってます。今回の騒動で身に染みて思いましたよ。『あいつは打ち合わせの態度が悪かった』とか、めちゃくちゃ派生して……関係者は語るみたいな。気をつけなきゃなと思いますよ」など本音を語った。

 渡部は行く先々で、街の人から「頑張って」と声をかけられ、コメント欄も「奥さんに見放されてないことが全て。やり直すチャンスは誰にだってあるし楽しそうにやってる姿見れるのが嬉しい」「渡部が頑張って生きてるのマジ泣ける」などと好意的なものが多い。さる映像制作関係者はこう話す。

「撮り方と企画がよくて、見やすいと思います。食リポに関しては、さすが渡部という感じで、以前のうんちくの押し付けがましさは抜け、普通にうまい」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋

  2. 2

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態

  3. 3

    高市総裁「首相指名」に漂う不安…自民党内は“厭戦ムード”も燻る火種、飛び交う「怪文書」の中身

  4. 4

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    高市自民、公明からの三行半で早くも本性露呈…「やられたら秒でやり返す」「イキらなきゃ負け」のオラオラ体質

  2. 7

    出来たとしても高市政権は短命…誰も見通せない激動政局の行方を徹底分析(前編)

  3. 8

    佐川宣寿元理財局長のメール開示「遺族と話し合う」…森友文書で加藤財務大臣が明言

  4. 9

    進次郎氏落選もダメージなし? 妻・滝川クリステルが目指した「幸せ家庭生活」と耳にしていた夫の実力

  5. 10

    侍J井端監督 強化試合メンバー発表の裏に「3つの深謀遠慮」…巨人・岡本和真が当選のまさか