森七菜は独立騒動から2年半で正念場…主演映画“衝撃的な不入り”で7月期「月9」に暗い影

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 ちなみに同じ週に公開された実写邦画には、神木隆之介(30)主演の『大名倒産』(松竹)があり、こちらは観客動員数約8万4000人、興収は1億600万円で初登場8位にランクインした。神木はNHK朝の連続テレビ小説『らんまん』に主演しており、今が旬の役者には間違いないとしても、この2つの映画の落差には驚く。

■「君は放課後インソムニア」は大赤字作品になる可能性も

 劇場側からも『君は~』の不入りには悲鳴にも似た声が上がっていて、早々の上映終了ともなれば最終興収は5000万円にも遠く及ばない数字になるのでは……と映画関係者の間では囁かれている。ここから劇場側の取り分と製作費を差し引くと製作側の手元には何も残らない。下手したら大赤字の作品になりかねない。

 SNSで『君は~』の森の演技を直接批判するコメントは見当たらないものの、《なんで雑誌(『ビッグコミックスピリッツ』)に連載中にもかかわらず実写化するのか理解に苦しむ》《少しだけ原作を読んで劇場に来たけど、想像した以上に退屈な作品だった》《113分のストーリーがアニメのダイジェストをなぞっているだけで、少しも楽しくなかった》といった辛辣な声が相次いでいる。

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