田中みな実「ばらかもん」で2期連続出演の快進撃! 目指すは性格女優か、大女優に大化けか

公開日: 更新日:

 女優・田中みな実(36)の快進撃が止まらない。現在、連続ドラマ「ばらかもん」(フジテレビ系)に出演しているが、連ドラ出演は4月期ドラマ「あなたがしてくれなくても」(同)に続き2期連続。しかも、田中の役どころは、看護師のシングルマザー・久保田育江。彼女はメインキャラクター・琴石なる(宮崎莉里沙)の友達の母親で、主人公で新進気鋭の書道家・半田清舟(杉野遥亮)の良き理解者という重要な役だ。

「田中さんは女子アナから女優に転身し、20年に出演したテレ朝系『M 愛すべき人がいて』で、右目に眼帯という“キワモノ”役で話題になりました。正直、演技の良し悪しよりも話題性重視といった感じで、それまで“ぶりっ子”キャラとして確率していただけに、女優転身のインパクトととしては十分でした」(ドラマ制作会社関係者)

 TBSの女子アナ時代は、“ぶりっ子”で男性人気を得るも、女性人気はサッパリだった。しかし、フリー転身後は、バラエティ番組などで赤裸々トークを連発。女性ファッション誌でセミヌードを披露したり、NHKドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演したことで、田中に共感する女性が急増した。番組恒例の最後の質問「プロフェッショナルとは?」と問われた田中は、「期待に応えるのは当たり前だし、応えられないのはプロ失格だし…相手が望む以上のものを安定的に供給できる人、期待以上のことが出来たらプロフェッショナルと言えるのではないかと思う」と答えている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」