ジャニー氏性加害問題を糾弾し…大手スポーツ紙に囁かれるジャニーズ事務所への“出禁”騒動

公開日: 更新日:

 創業者ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題で揺れるジャニーズ事務所と、蜜月関係にある一部大手スポーツ紙の関係が悪化し始めたという情報が流れている。

「ジャニーズ関連記者会見に一部のスポーツ紙が外されていた。ジャニーさんの性加害について詳しく触れすぎたことがジュリー景子社長の逆鱗に触れたようで、いわゆる“出禁”になったという情報が流れています」(大手芸能プロダクション幹部)

 ジャニー氏の性加害を訴える元タレントの聞き取り調査をした国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会のメンバーが、「ジャニーズ事務所のタレント数百人が性的搾取と虐待に巻き込まれるという深く憂慮すべき疑惑が明らかになった」と報告。「日本のメディア企業が数十年に渡り、この不祥事のもみ消しに加担したと伝えられる」と指摘した。

 国連の作業部会が指摘した日本のメディア企業とは、NHKをはじめ民放テレビ局、朝日新聞や毎日新聞、それに、大手スポーツ紙だと想定されている。なかでも、スポーツ紙は“ジャニ担”なる担当記者を置いて、長年ジャニーズと親密関係を築いてきた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"