(14)若いころならいざ知らず 小さなことでイライラしている時間はムダ
                        
 中尾さん、若いころに比べて角は取れたが、決して“まん丸”になったわけではない。
「円くなり過ぎたら、自分が自分でなくなっちゃうでしょ。なんでもかんでも怒っていたら問題だけど、“これだけは!”と感じたら、相手が煙たがるようなこともいわなきゃならない。そうすることが私たちの世代の務めっていうこともあるわけだから……。人によっては、意地悪と感じる人もいるかもしれませんけど……。悲しいけれど、それも仕方がないことですね」 =つづく
▽中尾ミエ(なかお・みえ) 1946年、福岡県生まれ。1962年にデビュー曲「可愛いベイビー」が大ヒット。1971年リリースのシングル曲「片想い」は30万枚の売り上げを記録。その後、歌手活動以外にも、俳優として数々のドラマ、映画、舞台に出演。現在、情報番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)の金曜コメンテーターとしてレギュラー出演中。著書「76歳。今日も良日」(アスコム)がベストセラーに。
※衣装提供DUE deux
                    

 
                             
                                        



















 
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
         
         
         
         
         
         
         
         
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                