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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

寺島進、哀川翔、遠藤憲一…コワモテ俳優には使い勝手の良さ 硬軟使い分ける“二刀流”の魅力

公開日: 更新日:

 昨今、考察ドラマばやりで裏の裏を読むような仕掛けが主流になっている。たまには何も考えないでほのぼのした心温まるドラマを見たくなる。

 25日の月曜プレミア8「駐在刑事SP 2023」(テレビ東京系)はそんなドラマのひとつ。寺島進(59)主演の人気シリーズだ。

 ジャンルとしては警察もの。殺人事件も描かれるが、奥多摩が舞台ということもあってのどかな風景と、いい人だらけの住民のおかげですさんだ感じがない。

 寺島演じる義理と人情の駐在さんと旅館の女将を演じる市毛良枝とのやりとりはかつての「赤い霊柩車」シリーズの大村崑と山村紅葉コンビのお約束のやりとりみたいで安心して見ていられる。

 寺島は北野武作品をはじめヤクザやチンピラ役が多く、コワモテのイメージもある。だが、バラエティーでは東京の下町にいるアンちゃん風で親しみやすさもあり、そこが魅力でもある。

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