井ノ原快彦「子供も見ているので」にネットは非難轟轟 会見場の記者から拍手が出た異様

公開日: 更新日:

「井ノ原さんはジャニーズJr.の育成を担当するジャニーズアイランドの社長という背景もあり、会見前もJr.たちと密にやりとりをしていたから『子供も見ている』という発言をしたのだと思います。ただ、そもそも子供に見させられない、聞かせられないような趣旨の会見であるのが大前提ですし、いくらJr.といえども、『こんな教育に良くない会見を子供に見せていいのか?』とも思った視聴者がいたのは当然でしょう。一斉に生中継したテレビ局にも同じことが言えます」(報道番組制作関係者)

 井ノ原は一度目の会見では本音で語る誠実な姿や、優しくて良い人柄の部分が伝わり、視聴者から一定の評価を得ていた。

「Jr.のグループ『美 少年』が帝国劇場らしき楽屋で、賞味期限切れのシュークリームを壁に投げる動画が炎上した時、井ノ原さんは視聴者に『厳しい目で彼らを見てほしい』と親目線のコメントを出し、それについて《甘すぎる》という批判の声も上がりました。しかし、今回の性加害問題は“子供の悪ふざけ”とはレベルが違う全く犯罪です。世間の人が同じ優しさを持って落ち着いて聞ける物事ではないですし、人の親で、子供を引き合いに出されれば、余計にシビアに見ざるを得ないとも思います」(芸能ライター)

 優しさだけで、納得してくれるほど世間は甘くない。「またしても株を上げた」と井ノ原の対応を持ち上げたコラムニストもいるが、世間の評価と乖離しているのではないか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾