鈴木亮平「下剋上球児」2ケタ発進も《掴み失敗》の声…キャストの安定感抜群も物足りない要因

公開日: 更新日:

 鈴木亮平(40)主演のTBS日曜劇場「下剋上球児」の第1話が15日に放送され、初回の平均視聴率は世帯10.8%、個人6.9%と、まずまず好発進だった(関東地区=ビデオリサーチ調べ)。

「前期の『VIVANT』が初回11.5%、全話平均で14%台、最終話は19.6%で個人視聴率も12.9%だっただけに、正直、流れに乗ってもう少し高い数字になるという期待はありましたが、まあ2ケタなら……」(ドラマ制作会社関係者)

 テレビ誌ライターは「回を追うごとに盛り上がっていった『VIVANT』のように、制作陣も今後に期待しているようですが、スタートでつまずいてしまった印象はありますね」とこう続ける。

「『下剋上球児』は、秋ドラマの期待度ランキングでも7位とか8位。あまり高くなかったのも不安材料でしたが、人気の指標のひとつであるTVerのお気に入り登録数も16日午前で30万人を超える程度と、『きのう何食べた?』season2(テレビ東京系)の半分にも届いていない。今のままでは秋ドラマも日曜劇場が独走とはいきそうもありません」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋