高橋文哉&志尊淳「フェルマーの料理」“非ジャニ”ドラマが盛り上がりに欠ける致命的ミス

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 高橋文哉(22)と志尊淳(28)ダブル主演のTBS金曜ドラマ「フェルマーの料理」に、「もうちょっと数字を伸ばしてもいいんじゃないか」と疑問の声が上がっている。

《数学者を志すもその道を挫折した天才数学少年・北田岳(高橋)と、謎多きカリスマシェフ・朝倉海(志尊)が出会い、数学的思考で料理という難題に立ち向かっていく》(番組HPより)というお話。原作は同名のコミックで、タイトルは「フェルマーの定理」に引っかけたもの。ご存じの通り、フェルマーは17世紀のフランスの天才数学者だ。

「料理は科学、一流のシェフには“理系脳”が多いと言われるほどで、知識と技術を併せ持つ一流の外科医に近いイメージです。さらに料理を映えさせる美的センスも必要と、“星付き”のシェフは天才の名にふさわしい。設定そのものに違和感はないし、むしろ今どきです。それに高橋さんも志尊さんも“非ジャニーズ”の人気若手俳優。もうちょっと数字を伸ばしてもいいんじゃないか、と……」(在京キー局プロデューサー)

 ところが、10月20日放送の初回の平均視聴率は世帯5.5%、個人3.2%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)。27日の第2回は世帯5.9%、個人3.4%と上向きつつあるとはいえ、TVerのお気に入り登録数も約50万人(30日現在)と、秋ドラマの中では絶好調とまでは言い難い。

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