著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

桜田ひよりが主演映画対決で清原果耶に圧勝…同じ表紙モデル出身、因縁のライバルの2人

公開日: 更新日:

 年に1度の織り姫と彦星の逢瀬に合わせ、毎年七夕には“ラブストーリー”を題材にした映画が作られるが、今年は2本のラブコメ映画が公開された。

 一本は清原果耶(21)と岡田将生(33)が出演する「1秒先の彼」(ビターズ・エンド)。清原は昨年10月期の主演ドラマ「霊媒探偵・城塚翡翠」以来の登場で、岡田は21年公開の映画「ドライブ・マイ・カー」の好演も好評だった。

 もう一本は桜田ひより(20)と高橋文哉(22)の「交換ウソ日記」(松竹)。桜田は昨年10月期のドラマ「silent」(フジテレビ系)に出演し、エンタメ情報サイト「デビュー」で“2023年ネクストブレイク”女優部門で第1位に選ばれた。高橋は昨年10月期に本田翼(31)の主演ドラマ「君の花になる」(TBS系)に出演して好評を得ている。

 芸能記者たちが注目したのは、大手芸能プロダクション所属の未来を担う若い2人の女優の“興行対決”。2本の映画の公開日が7月7日と同じだったこともあるが、それぞれの上映館数は「1秒先──」が全国153館、「交換──」は全国331館。上映劇場数では「1秒先──」の方が半分以下ながら、出演者のキャリアや知名度から、興行成績は「交換──」を上回るだろうとみられていた。

 そこで、筆者は公開から4日目に発表された“週末映画動員ランキング”(興行通信社)をチェックしてみた。まず「交換──」は、「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-決戦-」といった話題作に次いで初登場3位。観客動員数は13万3000人、興行収入は1億6400万円だった。

 映画関係者にこの結果について聞いてみると、「七夕興行の成績としては決して悪くない数字でしょう。口コミも“意外に面白かった”と拡散しているようですから、さらに数字は伸びるでしょうね」とまずまずの高評価。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  1. 6

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  2. 7

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  3. 8

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  4. 9

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  5. 10

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 8

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    沢口靖子も菅田将暉も大コケ不可避?フジテレビ秋ドラマ総崩れで局内戦々恐々…シニア狙いが外れた根深い事情