フジ「うちの弁護士」ムロツヨシと平手友梨奈に“不協和音”なし シリーズ化&映画化に視界良好

公開日: 更新日:

「シリーズ化、映画化も視野に入っているようです」(スポーツ紙芸能デスク)

 そんな期待も高まっているのが、ムロツヨシ(47)主演の連ドラ「うちの弁護士は手がかかる」(フジテレビ系=金曜夜9時)。ヒロインで天才新人弁護士・天野杏役を平手友梨奈(22)が演じており、この天野に振り回されるパラリーガルの蔵前役がムロだ。

 ドラマ放送途中でムロが腹膜炎のため入院。内容が一部変更されるというアクシデントもあったが、それさえもドラマの内容でエンタメ化し、視聴者を離脱させなかった。

「スタッフの手腕はお見事ですね。フジテレビの“金曜9時枠”がドラマ枠として復活するのは実に54年ぶり。その時間にフジのドラマを見るという習慣がなかったにもかかわらず、『うちの弁護士』は話題性、評判ともに上々で、枠の復活を印象づける役割はすでに十二分に果たしたように思います」(エンタメサイト編集者)

 24日放送の「うちの弁護士」第7話の平均視聴率は世帯6.4%、個人3.6%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)。初回からだいたい6~7%台を行ったり来たりで、数字的に高いとまでは言えないもの、今期の連ドラの中では、TBS日曜劇場「下剋上球児」、テレビ朝日火曜9時枠「家政婦のミタゾノ」に次ぐ数字だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人が今オフFA補強で狙うは…“複数年蹴った”中日・柳裕也と、あのオンカジ選手

  2. 2

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  3. 3

    参院選中に参政党「排外主義カルト」の実態をマトモに報じなかった大手メディアの生ぬるさ

  4. 4

    「時代に挑んだ男」加納典明(29)名門芸術系高校に進学も...「よくあれで卒業させてくれたと思います」

  5. 5

    参政党旋風のシンボルさや氏をめぐるナゾが芸能界にも波及…CDデビュー、レーベルはどこ?

  1. 6

    玉木代表は会見のらりくらり…国民民主党が“激ヤバ”女性議員の「選挙違反」ウヤムヤ決着を狙うワケ

  2. 7

    巨人無残な50億円大補強で“天国から地獄”の阿部監督…負けにお決まり「しょうがない」にファン我慢限界

  3. 8

    「さやお母さん」爆誕…“神谷ガールズ”が参政党の躍進を支えるも目標「20議席」は未達

  4. 9

    巨人がどれだけ憎くて憎くて仕方がなくても、「さすがは長嶋じゃ!」となってしまった

  5. 10

    帰ってきた阪神の“Gキラー”に巨人は戦々恐々…完封含む16イニング連続無失点の苦い記憶よぎる