怒りの泉房穂氏が特捜部に「モーニングショー」生出演を呼び掛け SNSで賛同拡大も…実現は?

公開日: 更新日:

《いいじゃないか。これ視聴率アップになるよ》《私も絶対見たい。真偽不明のリーク報道じゃない本当の情報がほしい》などと、SNS上では賛同する声がグングン高まっている。

 自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で、東京地検特捜部が同党最大派閥「安倍派」(清和政策研究会)の幹部7人の立件を見送る方針を固めたとの報道について、兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏(60)が17日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、こう声を荒げたのだ。

「検察、来てもろた方がいい、ここのスタジオに。(略)私からしたら特捜部、ちゃんとスタジオ来たらいいと思う。私、同席してしゃべりたいですけどね」

 安倍派は多額のカネを常習的に裏金化しながら、幹部そろって「会長案件」と釈明したために共謀を問えない、立件できないなんて……日本は法治国家なのか。共謀を問えない理由を特捜部に直接聞きたいというのは誰もが望んでいる……泉氏の訴えは、多くの国民の心情を代弁したものともいえる。

 ただし検察は通常、個別具体的な事案に関しての捜査情報はもちろん、告発状の受理、不受理についても明かさない。多くの捜査情報は検察庁の担当記者らに対するレクによって、部分的に伝えられるわけで、現職の特捜部検事がテレビ番組に生出演するのは難しいだろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  5. 5

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  1. 6

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  2. 7

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  3. 8

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」