篠田麻里子の“不倫妻役”過激シーンに賛否 「バズれば何でもOK」テレ朝の攻め姿勢はアリか?

公開日: 更新日:

■過激な不倫ドラマで話題作り

 しかし一方で、《こんなやり方でバズったところで何が残るのか。元夫は傷つくだろうし子どもも大きくなったら傷つくと思うぞ。倫理観の欠如した行動に呆れ返る》と、バズれば何でもありというテレビ局の姿勢に対して、疑問を抱く声も散見されている。

「最近は不倫ドラマが話題になりやすく、テレ朝で前クールに放送された土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』の、1、2話合計の見逃し配信が13日間で総計100万回再生突破し、同枠最高記録を記録しました。テレ朝としても、不倫ドラマは過激であればあるほど、楽にバズらせることができると、手応えを感じたのでしょう。ただ篠田さんの不倫妻起用は確かに話題にはなりやすいですが、作品や出演俳優の評判を下げるデメリットの面もあると思います」(ドラマ制作関係者)

 鈴木氏は篠田のキャスティングに対し、「このドラマの成功は、沢山の人に見られることですが、篠田麻里子という女優が、さらなるブレイクをすることだと僕は思っています」と熱い想いも語っていたが、この役でブレイクするということは、篠田のスキャンダルが再び呼び起こされることと同義でもあり、リスクも伴う。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因