著者のコラム一覧
ラサール石井参議院議員

1955年生まれ。大阪市出身。渡辺正行、小宮孝泰と結成したお笑いトリオ「コント赤信号」で人気に。声優、俳優、司会者、脚本家、演出家、コラムニストとして活躍。第23回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。2025年、参院選に社民党から立候補し当選。副党首に就任。

追悼・南部虎弾さん 10代の頃から50年の付き合い。芝居や芸の話しかしなかったが奇行も数知れず

公開日: 更新日:

 南部虎弾の葬式に行ってきた。喪主である奥さまの希望で喪服は禁止。できるだけ派手にということで式場はさながらコミケ会場のようであった。

 南部との仲は劇団テアトル・エコー養成所時代から。コント赤信号の渡辺、小宮、そして中村ゆうじもいて、10代の頃から50年の付き合いだ。

 当時から奇行の人であった。「七三に髪を分けた」という役の設定に、ただ分けるだけではなく、分け目の髪を自ら抜いたりしていた。

 赤信号が渋谷のストリップ劇場で修業を始めると、毎日のように楽屋に来て我々のコントを批評してくれた。その時期に沖縄から、現在のダチョウ倶楽部の肥後が入ってきた。上島と寺門はエコーの後輩で、お笑い志望であった。

 いつの間にかこの4人がコントを始め、キムチ倶楽部を結成した(のちにダチョウ倶楽部に改名)。

 年上だからリーダーになったが、南部は舞台上では一番緊張しいだった。肥後と上島が寺門を羽交い締めにして、南部がナイフを持ち、刺そうとするがわざとらしく外して「刺せないー」というギャグで、寺門が見ると南部の目がおかしい。「刺される!」と思ったらナイフが腹に真っすぐきた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    箱根駅伝中継所ドクターは全員が順大医学部OB…なぜか協力しない大学がウジャウジャ

  2. 2

    青学大駅伝選手 皆渡星七さんの命を奪った「悪性リンパ腫」とはどんな病なのか?

  3. 3

    統一教会「自民290議員支援」で黒い癒着再燃!ゴマかす高市首相をも直撃する韓国発の“紙爆弾”

  4. 4

    「インチキ男 ジャンボ尾崎 世界の笑い物」マスターズで不正しても予選落ち(1994年)

  5. 5

    萬福(神奈川・横浜)異彩を放つカレー焼麺。常連の要望を形にした強めのとろみ

  1. 6

    浜辺美波 永瀬廉との“お泊りデート”報道追い風にCM契約アップ

  2. 7

    神田沙也加さん「自裁」の動機と遺書…恋人との確執、愛犬の死、母との断絶

  3. 8

    長澤まさみ「結婚しない女優」説を覆したサプライズ婚の舞台裏… 福永壮志監督と結びつけたのは?

  4. 9

    スライム乳の小向美奈子はストリッパー歴12年 逮捕3回経て

  5. 10

    悠仁さま初の新年一般参賀 20年後「隣に立つ皇族」は誰か? 皇室に訪れる晩婚・少子化の波