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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

何故か見捨てられない…さらば青春の光・東ブクロが放つ妙な色気

公開日: 更新日:

「絶対バレないようにします!」
(東ブクロ/テレビ朝日系「見取り図じゃん」1月29日放送)

 ◇  ◇  ◇

 数多くの女性スキャンダルで窮地に立たされてきた、さらば青春の光・東ブクロ(38=写真(右))。もし、また不倫をするかしないかの2択が迫ってきたら、どうするかを問われ、回答したのが今週の言葉だ。実はこうした選択をするのには少年時代の、とある経験がきっかけだと同番組で述懐している。

 それは小6の遠足のとき。おやつを友人と3人で買いに行った。その際、他の2人から万引を提案された。東ブクロは迷った末、「しない」と選択。結果、他の2人は万引をしたがバレず、以降、疎遠になり友達を失った。

 これを「いい選択」と考えずに「迷ったときは、バレるか、バレないかで物事を考えるようになってしまった」となるのが、東ブクロらしさ。この発言を聞いた相方の森田哲矢(42=同(左))は「聞いてみたら、話し始めるよりも最悪」と天を仰いだ。

 東ブクロが同志社大に在学中、お笑いサークルで1年先輩のカズレーザーとコンビを組んでいたのは有名な話だ。大学ではスベり知らず。常に1位を取っていた。そのまま渡辺プロの養成所を受けに行くが、その少し前、ハライチが学費免除の特待生で入ったことを知る。自分たちは3割免除だったことで「違う」と感じ、入所をやめ、東ブクロの方からカズに解散を申し出た。いわば、東ブクロがカズを振った形だ(TOKYO FM「川島明 そもそもの話」2023年12月9日)。

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