日テレ窮地…「セクシー田中さん」問題でプロデューサー沈黙のまま 凋落前のフジに酷似

公開日: 更新日:

 さらに担当脚本家からは「トラブルを初めて知った」などといったコメントがタイミング悪く発信されてしまった。

■「24時間テレビ」横領事件も後を引き

「自ら命を絶った芦原さんは昨年10月に発行した新刊のあとがきに今回のドラマ化を巡るトラブルがあったことをはっきりと書いているんです。ドラマは昨年10月に始まっている。それを読んでいないとは脚本家としてはアウトと言われてしまっても仕方ない。こうした一件からもドラマのプロデューサーと脚本家との意思の疎通もなかったのではないかと思われています。現在、日テレの元にはクレームが殺到しているらしく、本当にヤバい雰囲気だそうです。『24時間横領』と『田中さん』の2つの事件がダメ押しになっている。かつて覇権を誇ったフジテレビが凋落する前の状況と似ているそうです」(別のキー局関係者)

 拝金主義に走るあまり、制作に携わる関係者や視聴者をあまりに軽視した報いである。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…