俳優・田中要次さんが愛猫語る「姉妹猫に顔をうずめる変態でありたい」

公開日: 更新日:

 そして現在の4姉妹猫。みんなそれぞれお気に入りの場所があって思い思いに過ごしているけれど、夜、妻が「寝るよ!」と一声かけると、ハンモックに寝ていたクマコも、毛づくろいしていたチャイも、大あくびをしていたサビも、おもちゃで遊んでいたグリも、寝室に向かう妻の後ろについてぞろぞろ一列に階段を下りていく。わが家を支配しているのは妻だという証しなのか、この儀式(?)は毎晩繰り返される。そして最後に電気を消して下りていくのは、わが家で唯一の男である私なのだ。

(構成=鈴木美紀)

田中要次(たなか・ようじ) 1963年生まれ。長野県出身。国鉄・JR東海の職員を経て俳優の道へ。竹中直人監督映画「無能の人」に照明助手として参加。エキストラも務めスタッフ兼業で芸能活動を開始。2001年、テレビドラマ「HERO」でバーのマスター役に起用されブレーク。映画からドラマまでバイプレーヤーとして幅広く活躍中。NHK連続テレビ小説「虎に翼」に出演。

日刊ゲンダイ特別号「日刊ニャンダイ」より)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」