春香クリスティーンのターニングポイントに…千原ジュニア「この子は売れる」のひと言

公開日: 更新日:

 もうひとつのターニングポイントは、2018年に休業し、いろんな仕事をしたこと。テレビの仕事は、ありがたいことに継続していただけていたのですが、大学は中退してしまい、芸能以外のことは何も経験していない。でも、大学の同級生だった友達は卒業して社会人になっている。

 芸能界は明日にも仕事がなくなる世界だから、「もともとコミュニケーション力もなく、生活力もない自分が社会に出たら生きていけるのだろうか」と不安になり、違う世界も経験してみたいと思ったんです。

 最初は陶芸工房で、パートとしてお手伝いの仕事を。次に派遣社員として、コールセンターで日本語と英語を使いながら働き、次は英文事務で通訳や翻訳の仕事。

 芸能だと仕事をしていない時も仕事のことを考えて常にサバイバルに必死でしたし、外を歩くと見られている感覚がありましたが、いくつかの仕事をしてワークライフバランスがとれるようになりました。

 結婚と出産もありましたし、社会人として少しは成長できたかなと思います。自分なりに視野も広がりました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束