斎藤佑樹が「news every.」サブキャスターに! 元ハンカチ王子の秘めた野望と人生すごろく

公開日: 更新日:

 この流れから斎藤をスポーツキャスターとして起用するのは、テレビ朝日だという暗黙の了解がテレビ界にはあったという。しかし、実際には日テレだった。

「斎藤を高校時代に取材して以来、公私でも付き合いのあった局員が『news every.』を担当するようになった。その縁で話がまとまったんです」(前出の日テレ関係者)

 しかし、スポーツの肩書は外されている。

「斎藤がスポーツキャスターの肩書を嫌がっていたんです。スポーツキャスターなら当然、プロ野球を中心に取材をしなければいけない。しかし、選手として三流以下だった斎藤には当然、人脈もなく浮いてしまうわけです。日テレサイドとして斎藤には、大谷翔平の取材やパリ五輪に向けた現地キャスターの起用を想定しているんです」(前出の日テレ関係者)

■囁かれる政界進出説

 晴れてキャスターの座を掴んだ斎藤。しかし、キャスター業は最終的なゴールではなく一つの通過点に過ぎないようだ。

「斎藤は、県知事になる野望を持っているといわれていて3年後に実施される地元、群馬県知事選に出馬説が飛び交っています。同じ早稲田大学出身でもある自民党の実力者・森喜朗元総理や自民党都連会長で早実の先輩でもある萩生田光一衆院議員が後ろ盾となり、日テレとの話がまとまらない場合は来年に実施される参院選に出馬する話があったようです」(地方自治体関係者)

 清廉潔白かつ寡黙なイメージが付きまとう斎藤だが、実際は、弁も立ち、胸に秘めた野望も強いという。プロ野球選手からキャスター、そして次の野望は政治家か。大谷翔平も真っ青の人生すごろくを実践する斎藤の3年後はどんな展開を見せているのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃