水原一平事件は“オワコン”?いよいよ佳境もSNSに《飽きた》の声…識者はTVの報道手法に苦言

公開日: 更新日:

 ドジャース大谷翔平(29)の預金口座から不正に送金したとして、銀行詐欺と税の不正申告などの罪に問われている元通訳の水原一平被告(39)が5月15日(現地時間14日)、罪状認否のため米ロサンゼルス連邦地裁に出廷した。

 水原被告は、すでに罪を認める司法取引に応じて裁判で争わない姿勢を見せているが、この日は手続きの都合上、無罪を主張。今後、実質的な審理を経て判決が言い渡されることになり、事件はいよいよ佳境に入った格好だ。

 ところが、X(旧ツイッター)を見ると、視聴者から《水原一平の件 ニュースばっかり飽きた》といった、連日の報道にもはや飽きたという声が続々。もちろん、《司法取引って公然と言っちゃってるだけにその取引がなんなのかわからないけれど水原氏の身の保障の在り方含め気になる》といった、裁判に関心を示す投稿も多数見られるが、本来最も注目されるべき裁判が始まったにもかかわらず、何とも残念な状況とだ。

 中には、《もういいかげん飽きた 朝のテレビの1番のニュースは野球詐欺の通訳の裁判。こんなバカのニュースを1番に報道して何の意味がある》といった、水原事件の報道姿勢を良しとしない論調も根強い。このような声が上がる一因として、テレビの報じ方や取り上げ方に問題がある可能性はないのか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  3. 3

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    初の黒人力士だった戦闘竜さんは難病で入院中…「治療で毎月30万円。助けてください」

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  3. 8

    ドジャース大谷翔平が“本塁打王を捨てた”本当の理由...トップに2本差でも欠場のまさか

  4. 9

    “条件”以上にFA選手の心を動かす日本ハムの「圧倒的プレゼン力」 福谷浩司を獲得で3年連続FA補強成功

  5. 10

    吉沢亮は業界人の評判はいいが…足りないものは何か?