2024年上半期も多くの著名人が亡くなる…酒の逸話が出色だったのは中村メイコさんと曙太郎さん

公開日: 更新日:

一升瓶をグルグルと回して…

 曙太郎(同54)のエピソードはすごかった。豪快そのもの。

 元力士の大至によれば「曙関は日本酒を冷やで飲むのが好きで、冷やした一升瓶を片手でグルグルと回したと思ったら上を向いて一升瓶を傾け、渦を巻いてグワーッと落ちてくる日本酒をそのまま喉に流し込み、5秒くらいで飲みきっていました」という。

「ホント底なし」と語ったのはアジャコング。

「メキシコ遠征の際に打ち上げで入った韓国料理店。お店は深夜0時閉店だったのにテキーラに始まり、韓国焼酎もボトルを何十本となくガンガン空けて、深夜3時ごろまで延長。店の在庫がなくなってようやくお開きだったんです」

横綱は焼酎は『割るとかったるい』とおっしゃってロック専門。それをまるで水のようにグイグイ飲む。多分その晩は店のお酒の半分近くが横綱の胃袋に消えたけど、それでも足りない。他のレスラーはホテルに帰りたくてしょうがないのに『もう一軒行こう』って」

 上半期で冠二郎(同79)、小金沢昇司(同65)、エスパー伊東(同63)、正司歌江(同94)、南部虎弾(同72)、山本陽子(同81)、唐十郎(同84)、中尾彬(同81)、今くるよ(同76)、門倉有希(同50)らも亡くなった。ご冥福をお祈りします。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  4. 4

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  5. 5

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  1. 6

    巨人が助っ人左腕ケイ争奪戦に殴り込み…メジャー含む“四つ巴”のマネーゲーム勃発へ

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    支持率8割超でも選挙に勝てない「高市バブル」の落とし穴…保守王国の首長選で大差ボロ負けの異常事態

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝