著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

NHKが「嵐」紅白出場に備えて布石! 二宮和也&松嶋菜々子の朝ドラ「あんぱん」夫婦役は呼び水か?

公開日: 更新日:

 ここに来て2025年前期放送予定のNHK連続テレビ小説『あんぱん』のキャスティングが続々と発表されている。このドラマは『アンパンマン』でお馴染みの漫画家・やなせたかしさんの妻、小松暢さんをヒロインに描くフィクション作品。主人公を演じるのは朝ドラ歴代最多人数のオーディションを勝ち抜いた今田美桜(27)だ。現段階で既に阿部サダヲ(54)、竹野内豊(53)、河合優実(23)といった、朝ドラにしては個性が豊か過ぎる出演者の名前が並んでいる。中でも注目されているのが、『嵐』二宮和也(41)と松嶋菜々子(50)の夫婦役だ。

 SNSでは《実年齢は9歳違い…夫婦としてはちょっと無理がある》《ニノの父親と松嶋菜々子の母親で、息子役が北村匠海(26)って…ギャグにしか見えん!》と辛辣なコメントがある一方、《松潤の母(『どうする家康』でのキャスティング)がニノの妻に!》《『ブラックペアン』と『家政婦のミタ』が合体するなんて夢のよう…》といった2人の共演を歓迎する声も多い。

「NHK幹部の鼻息の荒さが伝わってくるキャスティングです。『ブギウギ』『虎に翼』に象徴されるように、最近の朝ドラは少しかしこまった、重厚なテーマの作品が続いていました。そこでNHKが打ち出したのが"エンターテインメント路線への回帰"です。二宮と松嶋の夫婦役に"現実離れしている"という声もありますが、良きも悪しきも注目を集められたのは、局にとって"御の字"だったと思います」(テレビ関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  4. 4

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  5. 5

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  1. 6

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波