♪ポッポポポポポ~の鼠先輩は草刈りバイトでコロナ乗り越え「地方営業で何とか食ってます」

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「六本木」のヒット後、一時は新宿・歌舞伎町でバー「新宿ネズミーランド」を3店経営していたが、この3店舗も今はすべて閉店している。

「『新宿ネズミーランド』は5年ぐらいやってたんですけど、東日本大震災のときに計画停電で営業できなかったり、緊急地震速報をお客さんが怖がって来なくなったりして閉店しました。今は店の経営はまったくしておらず、金、土、日、祝日に行く地方営業でポッポ、ポッポ歌って、何とか食っています。ええ、どこでも行くし、何でもしますよ。ギャラも応相談で!」

 鼠先輩、せっかく一発当てたのに、その後は苦労続きだったのだ。

「震災の翌年には詐欺にあい、1500万円失いました。コロナのときは営業ができなくなり、同い年の友人の会社で2年間、朝8時から夕方5時まで、公園や道路植栽の剪定や草刈りのアルバイトをしていました。コロナが明けたら、みんなが喜んでくれる歌をもう一度出そう、と思いながら。肉体労働はしんどかったなー。でも、汗流して、風呂上がりのビールはおいしかったですよ!」

 思いをかなえて2年前、「ピピポ体操」など3曲をリリース。しかし「まったく売れなかった」とか。

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