♪ポッポポポポポ~の鼠先輩は草刈りバイトでコロナ乗り越え「地方営業で何とか食ってます」

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 16年前、白いスーツにパンチパーマ、サングラスという、怪しいいでたちでコミックソング「六本木~GIROPPON~」(ユニバーサルミュージック)を♪ポッポポポポポ、ポッポ~と歌いヒットさせた歌手がいた。鼠先輩だ。その後、テレビであまり見なくなったが、鼠先輩、今どうしているのか。

  ◇  ◇  ◇

 鼠先輩に会ったのは、東京・東村山市は西武新宿線久米川駅から徒歩1、2分のところにあるカラオケバー「ボンズラボ」。奥行きがあり、大きなステージもある立派な店だ。

「ここは、故郷・岡山でバンド活動をしていたときの先輩が経営する店。10年前、営業で久米川に来たとき、その先輩が会いに来てくれて、一緒に飲むようになり、ここの隣のビルで一緒に『BAR東村山飲鼠(のみーまうす)』を経営していました」

 鼠先輩、まずはこう言った。

「でも、年をとってくると、お客さんに気を使いながら深酒するのがつらくなってきて、隣の店は2年ぐらいで閉めました。代わりに先輩はこの店を開店するというので、僕は内装などのプロデュースだけお手伝いしました。だから、店に顔を出すことはありません」

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