松本人志「不要論」ますます加速か…キングオブコント2024で「審査員の好み」トレンド入りの波紋

公開日: 更新日:

 一方で、昨年まで審査委員長的なポジションにあった松本人志が不在になったことで、ニッポンの社長の辻皓平が、審査に対して「ま、これは審査員さんの好みなんで」と言い放ち、Xで“審査員の好み”が一時トレンドワード入りした。

「しかし、松本さんがいてもいなくても最終的な結果にはそれほど影響はなかったと思います。松本さんが抜けたことばかりが話題となっていますが、当時から松本さんも同じ点数を持っている審査員のひとりに過ぎず、普通に考えてひとりの審査がそこまで審査に影響するとは考えられないからです。審査の中身そのものは、プロの芸人なら、誰がやってもそんなに大きく変わるわけではないと思います」(遠田氏)

 つまり審査員の多少の好みの差はあれど、みんなつわもののコント巧者であるので、客観的にコントのよしあしを見る目は持っているというわけだ。

 となると、公正な評価は可能ということとなり、“松本人志不要論”はますます加速するかも知れない。

  ◇  ◇  ◇

 キングオブコントが無事終了したということは、松本人志の影はどんどん薄くなっていくのではないだろうか。●関連記事【もっと読む】松本人志は「性加害認定」ならジャンポケ斉藤と同様の厳しい処分も…文春側と和解決裂で再び裁判へ…では、松本にとって不利な状況が重なり始めている現状を伝えている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  2. 2

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  3. 3

    選挙3連敗でも「#辞めるな」拡大…石破政権に自民党9月人事&内閣改造で政権延命のウルトラC

  4. 4

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  5. 5

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  1. 6

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた

  2. 7

    「デビルマン」(全4巻)永井豪作

  3. 8

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  4. 9

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  5. 10

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学