著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

TBS「ジョンソン」失敗で明確に TVは出るのも見るのもオジサンオバサンばかりでいいのだ

公開日: 更新日:

 1年を待たずに終了した若手お笑い芸人たちのバラエティー「ジョンソン」(TBS系)。その後番組の「THE MC3」がスタートした。

 中居正広東野幸治ヒロミの3人によるトークバラエティーで、1、2回見たが、安定感はあるが、新鮮味はない。

 そもそも、「ジョンソン」は若手お笑い芸人の番組が売りだったが、かまいたち見取り図、モグライダーらレギュラー陣はほぼアラフォー世代で若手を前面にといえるほどの若手ではない。それを若手と言ってしまえるところが「老人大国日本」のなせる業だ。

 その若手が玉砕、アラフォーで駄目ならアラフィフとこの3人に白羽の矢が立ったのだろう。

 月曜21時は日本テレビでは「しゃべくり007」を放送している時間帯であり、こちらもネプチューン、くりぃむしちゅー、チュートリアルとレギュラー陣はほぼ同世代。くしくもオジサン対決となった。

 結局のところ、この時間にテレビを見ているのは中高年。彼らにしてみれば同世代の番組は安心して見られる。さらに言えば高齢者にとってもイメージできる「若者」とはせいぜいその世代までで、それより下世代の話はモスキート音のように耳に入らないのでは。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    「将軍 SHOGUN」シーズン2も撮影開始 2026年は柄本明、平岳大ら海外進出する日本人俳優に注目

  4. 4

    ロッテ前監督・吉井理人氏が2023年WBCを語る「大谷とダルのリリーフ登板は準決勝後に決まった」

  5. 5

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  1. 6

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 7

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  3. 8

    《国分太一だけ?》「ウルトラマンDASH」の危険特番が大炎上!日テレスタッフにも問われるコンプライアンス

  4. 9

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  5. 10

    現役女子大生の鈴木京香はキャピキャピ感ゼロだった