元テレ朝アナ藤井暁さんは40代で「校長先生」 小川彩佳、夏目三久、大島由香里などに熱血指導していた

公開日: 更新日:

「ボクが入社試験を受けた当時、“視聴率3冠王”を取って勢いのあったフジテレビに比べ、テレビ朝日は堅いイメージがあった。それで、『明るくてバカになれる学生を採ろう』という人事の方針があったそうで、だからボクがバラエティーに投入されたのかも。“サンドイッチ”は番組収録中、着物の着付けに時間がかかっている女優さんがいたので、欽ちゃんから場つなぎのために呼ばれ、突然裏から出ていったら結成することに。緊張しましたけど、楽しんでやっていましたね。『想い出して下さい』は当時の人気歌番組トップスリーの『ミュージックステーション』『ザ・ベストテン』『歌のトップテン』でも歌ったんですよ。そんなアナウンサー、ボクぐらいじゃないですか!? 今も講演などに行くと覚えていてくださる方も多く、“オレもまんざらじゃないな”とうれしくなります(笑)」

 “サンドイッチ”で共演した鳥居かほりと88年に結婚したが、99年に離婚。

「彼女は良い意味で男前。ボクが子どもを望んでいたことが別れのきっかけです。でも、ケンカしたわけではなかったから、別れてからも連絡をとっていました。再婚を機にやめましたけどね」

(取材・文=中野裕子)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲